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昭和18年12月ごろから、有珠山のふもと一帯に地震と爆発がつづき、
それまで麦畑であったところが隆起し始めました。
翌年には17回の爆発を記録、11月から溶岩円頂丘が形成され、
「昭和の奇跡」と言われる昭和新山が誕生しました。
標高は406.9m、溶岩塔を突き出した世界でも珍しいベロニーテ型火山でもある。
新山の歴史は、山の生成を見つめ続け、火山を丸ごと買い取り、
克明な観察記録と世界に知られた隆起測定図「ミマツダイヤグラム」
を残した故三松正夫(元壮瞥郵便局長)抜きには語れない。
昭和20(1945)年9月20日、火山活動は停止。三松の働きかけで同32年、
昭和新山は国の特別天然記念物となる。
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