たるまえがろー
樽前ガロー
(99/5/7)

たるまえがろー
樽前ガロー
苫小牧市にある超マイナーな観光地。 しかし、そのマイナーさとは裏腹に、 高さ10m程の崖の間を川が流れる景色は非常に目新しく新鮮である。 絶壁状態の両岸の岩肌一面にむした緑の苔がビロードのように美しい。 樽前噴火でできた溶結凝灰石を、 下を流れる樽前川の清流が長い時間をかけて浸食して形成された。 昭和54年、苫小牧市自然環境保全地区に指定された。 「ガロー」の名は、アイヌ語ではなく、東方地方の方言で「崖に挟まれた小川」の意。
幻の珍獣ボンゴのつづき)
結局、社台ファームは見つからず、あきらめて登別を目指す。 しかし、いつもの国道36号線を走るのもつまらないので裏道を走っていると 一つの看板が現われた。「右500m、樽前ガロー」。

「樽前ガロー???......」

二人とも全く聞いたことがなかったが、せっかくだから行ってみることに...。 すると現われたのがこの景色。 両側を高さ10m位の見事に苔むした崖に囲まれて、 深い藍色の水をたたえた川がその間を流れていく...。 観光本で一回も見たことがないくらいマイナーなのに、 なかなかの風景でした。 後日、苫小牧市のホームページを見たところ、 市のホームページでもここの事は紹介していませんでした。 もっとアピールすればけっこう観光客を呼べる所だと思うんですけどね。
さらに奥に行った所にもガロー地形があると書いてあったので、行ってみることに...。 深い原生林を進んでいくと、辺りの風景とはあまりにもミスマッチな光景が現れた。 はでにペイントされた怪しげなトラックと無造作に配置された多くの木箱...。 「なんだぁ~!?」と二人して驚く。 近寄って見ると「何でも屋」の看板が...。 そして一面に転がっていた木箱はなんと全て犬小屋で、2,30匹の犬達が紐でつながれていた。 元気良く吠えるものもいれば、うらめしそうにこちらを見るものもいる...。 この景色にはあの福田でさえ、 「見ては行けないものを見てしまった気がする...。これが社会の暗部ってやつか?...。」 とブルーになってしまった程だ。


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